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メルカリ 上場 ネットマーケット

世界のマーケットを視野に発想したシステム

メルカリを立ち上げた社長は世界を放浪する中で、世界中がスマホを保有していることが一つのきっかけす。

アジア・アフリカの新興国は日本のように固定電話回線が充実していない社会で携帯(電波発信)が中心に発達してきました。(日本は電話が充実した故に携帯の取り組みが遅れてしまった)

11年前にスマホが現れ、光通信、半導体・メモリーなど進化によって情報のシステムが一気に進化しました。

近所の人でガレージセールをしたり、主催者が募ってフリーマーケットが開かれていました。売り手、買い手、主催者の行動範囲が限られ、労多くして実の少ないことも見られました。

メルカリは「安心できるお金のやりとり」をベースにネット上にシステムを構築してネットのフリーマーケットを開設しました。

メルカリはシステム2013年に日本・アメリカで立ち上げ、2016年初の黒字に、本年2018年6月19日東証マザーズに上場 市場から2000億円の資金を得ました。メルカリの出資者に伊藤忠商事・三井物産の名前もあります。

メルカリを筆頭に進化するフリーマーケット

ネット・フリーマーケットの進化

メルカリは日本だけでなくアメリカとイギリスでも事業を展開しており、2017年12月にはアプリのダウンロード数が日本だけで6000万ダウンロードを突破。  

全世界で見ると、1億ダウンロードを突破したことが発表されました。 
現在、日本での1日の出品数は100万品以上、月間流通額は100億円以上にのぼっています。 
日本国内のフリマアプリの市場規模は2016年度で3052億円とされ、最も市場をけん引しているメルカリが誕生してから、わずか4年間でこれだけの市場が形成されたのは驚異的だと言えます。 
売買が行われる度に売買額の10%の手数料が入ってくるという高収益ビジネスモデルで、日本で唯一のユ ニコーン企業(時価総額が10億ドル以上であると推測される非上場ベンチャー企業)です。
6月19日マザーズ上場 2000億円を市場から調達することになりました。  ~ ネット情報から~