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筑豊炭田の歴史 炭坑節発祥の地

福岡県田川市 炭坑節発祥の地

田川市(たがわし)は、福岡県の中央部に位置する市である。
筑豊地方を構成する自治体の一つで、飯塚市、直方市と並んで筑豊三都に挙げられる。北九州都市圏に属している。
炭坑節発祥の地としても知られ、筑豊最大の炭都であった歴史を活かしたまちづくりが行われています。
旧三井田川鉱業所伊田坑第1・第2煙 (石炭記念公園内)

仕事を求めて全国から移住者が訪れた。
田川は筑豊最大の炭都として栄え、1943年、後藤寺町と伊田町が合併し、田川市が誕生。戦後、1950年代には人口が10万人を突破した。1971年に田川市内の炭鉱は全て閉山した。

田川市の産業構造の転換

炭鉱跡地を工業団地

産業構造の転換に向けた取り組みが行われている。工業では、北九州工業地帯に近い地の利を活かして炭鉱跡地を工業団地として再生し、企業の誘致が進められている。医療・福祉では、1992年、医療・福祉の人材の育成を目指し、伊田地区に福岡県立大学が設立された。

4万人に減少した炭鉱の町から新しい産業の街へ転換を図っています。大手企業の配送倉庫の拠点として広がり、残されたセメント産業などと、炭鉱などの歴史的な街として観光客も増加しています。

福岡県田川市奈良 後藤寺東団地

閉山した石炭産業に変わり、新しい街づくりが進められている田川市、石炭の歴史と併せて観光の街としても発展しています。


熱交換塗料の開発の歴史 田川市営住宅!

14年前に熱交換塗料が公営住宅に採用

炭鉱の町で栄え、全国から集まった炭鉱労働者の住宅が沢山ありました。

田川市は市営住宅団地(後藤寺東団地等)を整備する必要がありました。

熱交換塗料が開発されてすぐに公営団地に採用され大きな力となりました。

熱交換塗料の効果の状況を14年間、追い続けています。

特に表面塗布部分の劣化度を確認しています。14年経っても表面劣化、白化度(チョーキング)が見られず、熱交換塗料の親水性の効果で雨水によって付着した汚れも自然に流され今もきれいに保たれています。(熱交換塗料の検証)