5か国の報道陣を招いて核施設爆破
6月12日の米朝首脳会談を前に、北朝鮮は米・中・露・英・韓の５ヵ国の報道陣を核施設に招き入れ爆破を演出する計画を実行しました。
爆破の日までに、北朝鮮は南北の実務者会議を直前に中止したり、韓国の報道陣の入国ビザの発給を遅らしたり、金委員長が短期間に周主席に合うなど頻繁な動きと駆け引きが続いていました。
アメリカも国務長安、報道官のメンバーを交代させたり、対応の駆け引きの応酬がありました。写真の核施設の爆破画像が出たすぐに、米中首脳会談の中止が発表されました。
一度、信頼関係を閉ざしたことは、修復へのエネルギーは何倍もかかると考えられます。日本においては、拉致被害者家族の解決が先に延ばされました。
