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大阪メトロ 大阪万博夢洲駅に55階建て商業タワービル建設計画

大阪府・市・財界が一体となって誘致運動に邁進し、11月パリの総会で2025年大阪万博が決定しました。大阪市の負の遺産と言われた夢洲が復活することで湾岸エリアに大きな期待が膨らんでいます。近くにUSJもあり、民営化した大阪メトロは中央線の延伸と駅を計画し55階建ての商業タワービル建設を発表しました。

2025年万博 夢洲駅 タワービル

大阪市の湾岸埋め立て事業の夢洲はバブル崩壊後、利用先を失い現在はコンテナー置き場として利用され、埋め立ては未完の状態です。

大阪市はコスモスクエア駅(中央線)~地下トンネルで夢洲ルート部分は大阪オリンピック誘致の準備で建設されていました。 万博の決定で大阪メトロは線路の敷設と夢洲駅の建設準備が計画されています。

大阪メトロ 中期計画発表

大阪市営地下鉄が85年の歴史から生まれ、大阪市を網の目のように、延伸した地下鉄です。2018年4月民営化され「大阪メトロ」としてスタートしました。

民営化後初めて中期計画が社長から発表され、夢洲に55階建ての商業タワービル建設などを発表しました。

御堂筋・中央線の主要駅をコンセプトに合わせて駅の大改修計画も同時に発表されました。

観光客の増加と大阪市の活性化を交通網と主要駅の活性化など民営化の改革の期待感が表現されました。

近年、駅のトイレの改修、駅売店のコンビニ化など市営でできることを勧めていました。

民営化の知恵と工夫で新しいものが沢山生まれてくると期待が膨らみます。



2018年4月1日の 民営化のブログ記事です。↓

地下鉄は大阪市全域に網羅されています。

地下鉄は85年前の御堂筋線の一部開業以来、大阪市の交通網の動脈となって9路線と広げてきました。昔は市電や市バスと共存しながらメインの路線を走りました。

自動車の社会になり都心への通勤として交通網の整備が急がれ、路線の拡張と延長を図りましたが、多額の工事費用に大阪市は苦しみました。

交差する新しい路線は地下深く工事を行い多くの費用が掛かりました。工事中に爆発事故や地盤崩落などの事故も起こし難攻不落な地下鉄網であったと思います。

民営化になって、市民・府民や多くの人の足となって「乗りたくなる地下鉄メトロ」を目指して頑張ってほしいと願います。

新たな路線として新なにわ筋(関空~新今宮~梅田~新大阪)をJR・南海・阪急・メトロが一体となった路線が見込まれています。 中の島地区の活性化も期待されています。

大阪万博・IRなどが実現すると中央線の延長が計画されています。