ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)

株式会社ユー・エス・ジェイにより運営されている。株式会社ユー・エス・ジェイは設立当初、大阪市が出資していたが、2005年にゴールドマン・サックス証券に対してリファイナンスを実施したことにより、現在は民間の経営体制となっている。ユニバーサル・スタジオ社が手がけたテーマパークとしては「ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド」、「ユニバーサル・オーランド・リゾート」に続いて3番目であり、米国外進出第一号である。なお、世界テーマパーク入場者数ランキング(2016年)では、世界第4位である(世界中に存在するユニバーサル・スタジオの中で最も高い)[3]

造船・製鉄工場跡に夢の会場

大阪市此花区桜島地区の日立造船桜島工場と住友金属工業製鋼所の敷地の一部に大阪市の第三セクターで開業
入場者数

初年度 1,102万人(2001年度)大阪市運営
2年目    764万人(2002年度)
5年目    831万人(2005年度)民間経営
10 年目     816万人(2010年度)
13 年目  1,050万人(2013年度)
16 年目  1,460万人(2016年度)入場増加

初年度 1,100万人の入場者数が翌年には大きく落ち込み大阪市の第三セクター運営に陰りが見えました。

大阪市は2008年の大阪オリンピックも目指し、2001年のIOC総会で北京に敗れ、近くの夢洲開催が頓挫しました。 投票の結果最下位の惨敗!

 

USJ マップ



大阪市は湾岸地区に投資した咲州・夢洲・舞洲の埋め立て事業に影を落とし始めていました。さらにUSJ事業も厳しい事業運営に陥っていました。5年目に外資系の民間に譲渡することになりました。

企画運営者の登用や映画ハリーポッターの演出などでV字回復を遂げ集客が拡大しています。