堂島大橋(大阪 中の島)改良工事

大阪市は堂島大橋の改良工事を始めました。大阪中心部堂島川を南北に走る「あみだ池筋にかかる堂島大橋」を90年の歴史の老朽化と往来する船舶の高さを維持するために、2年間通行止めにして改良工事行います。中の島大阪国際会議場(グランキューブ大阪) 横

旧淀川(堂島川と土佐堀川)の堂島と中の島をつなぐ堂島大橋は明治16年に幅3.5mの木造橋ですぐに洪水で流されかけかえる。昭和2年(90年前)現在の堂島大橋にかけかえられました。

大阪商業の中心地として栄えた中の島は、大阪市役所、日本銀行大阪支店、住友銀行本店、朝日新聞(大阪フェスチバルホール)、国際会議場、ホテルなどがあり近年復活の地域になっています。 

90年前、日立造船が橋梁をかける。

日本の橋づくりに造船技術が生かされている。90年前、堂島大橋は日立造船が鉄骨でつくったとされています。下流にあるUSJ(ユニバーサルスタジオジャパン)は此花区桜島地区(移転予定の日立造船桜島工場とそれに隣接している住友金属工業(現・新日鐵住金)製鋼所の敷地の一部)になっています。日本の橋づくりは製鉄技術と造船技術が生かされ100年の歴史を刻んでいます。

塩害や水辺の船や橋梁のメンテナンスに防さび塗料CCP-117

船や橋の老朽化のメンテナンスに錆の対策があります。90年もの長きに渡ってメンテナンスを繰り返し維持してきたことが伺えます。劣化と錆は維持を阻んでいます。防さび塗料CCP-117メンテナンスのコストを抑え長寿命化を図る防錆塗料として開発されました。